カウンセリングをしているとき、今、目の前の方が「どんなことで悩んでいるか」「どう感じているか」など本人に焦点を当てます。ところが、話をしておられるクライエントの方はずーと人の話だけで、ご自分の話をされないことがあります。「親戚の息子が引きこもりでどうした
2017年03月
強迫神経症の人は暴力を振ることはない!
ある強迫神経症という壮年男性と生活を共にした経験がありました。彼は、人が話しをしていると自分のことを話しているのだという意識にとらわれるのです。だから、こわくて、バスにも乗れないというのです。彼は自分の気持ちを時々話されました。若い人が話していると「自分